五十肩の治療費は高い?治療期間別の費用目安
五十肩(肩関節周囲炎)の治療を検討する際に多くの方が気になるのが、治療費や保険適用の有無です。本ページでは、保存療法・注射治療・リハビリ・手術といった治療方法ごとの費用相場や自己負担額の目安を整理し、治療期間による費用差や高額療養費制度の考え方についても解説しています。五十肩の治療費全体を把握したい方に向けた、費用重視の情報ページです。
五十肩治療費の全体像
五十肩の治療費は、主に以下の要素で決まります。
- 治療方法(保存療法・注射・リハビリ・手術)
- 通院頻度と治療期間
- 健康保険の自己負担割合
- 入院の有無
軽症か重症かで、総額に数倍以上の差が出ることもあります。
五十肩の主な治療方法と費用構成
① 保存療法(基本治療)
最も多く行われる治療方法です。
内容
- 診察・経過観察
- 消炎鎮痛薬(内服)
- 湿布処方
- 物理療法(温熱・電気治療)
費用相場
- 総医療費:約1万5,000円〜5万円前後
- 自己負担(3割):5,000円〜1万5,000円程度
※数か月単位で通院するケースが一般的です。
② 注射治療の費用
痛みが強い場合、炎症を抑える目的で注射治療が行われます。
主な注射
- ステロイド注射
- 局所麻酔注射
費用目安(1回あたり)
- 自己負担:2,000円〜5,000円前後
注射は複数回行われる場合があり、回数により総額が増加します。
③ リハビリ治療の費用
五十肩治療で最も重要かつ、費用に影響しやすいのがリハビリです。
リハビリ内容
- 可動域改善訓練
- ストレッチ
- 運動療法
費用相場
- 1回:500円〜1,500円(3割負担)
- 月4〜8回以上通院するケースも多い
➡ 治療期間が長いほど、累積費用が増えやすい
④ 五十肩手術の費用
保存療法で改善しない場合、手術が検討されるケースがあります。
主な手術
- 関節鏡視下手術
手術費用目安
- 総医療費:70万円〜120万円前後
- 自己負担(3割):20万円〜35万円程度
※入院費・検査費を含む概算です。
入院を伴う場合の費用
入院期間の目安
- 約3日〜7日
入院関連費用
- 入院基本料
- 検査費
- 食事療養費
- 差額ベッド代(※自己負担)
五十肩治療に健康保険は使える?
五十肩の治療は、原則として健康保険適用です。
保険適用対象:
- 診察・検査
- 注射治療
- リハビリ
- 手術
※自由診療や一部オプションは保険外となる場合があります。
高額療養費制度と治療費軽減
手術などで医療費が高額になった場合、
- 高額療養費制度の対象
- 月ごとの自己負担上限あり
- 限度額適用認定証が利用可能
事前申請により、窓口負担を抑えられる場合があります。
医療保険・生命保険でカバーできる費用
加入内容によっては以下が給付対象となることがあります。
- 入院給付金
- 手術給付金
- 通院給付金
※保険会社・契約内容により条件は異なります。
五十肩治療費が高くなりやすいケース
- 症状が重く治療期間が長期化
- リハビリ通院頻度が高い
- 手術・入院が必要
➡ 「通院+リハビリ」の積み重ねが費用増加の主因です。
五十肩治療費を把握する際の注意点
- 初期費用だけで判断しない
- 月単位・治療全体の総額を見る
- 保険制度を活用する
治療開始前に、医師へ費用目安を確認することが重要です。
よくある質問(治療費)
Q. 五十肩は放置すると治りますか? A. 改善するケースもありますが、痛みが強い場合は治療が必要です。
Q. 注射だけで治りますか? A. 注射は補助的治療で、リハビリ併用が一般的です。
まとめ|五十肩の治療費は「治療内容 × 期間」で決まる
五十肩の治療費は、保存療法中心なら比較的抑えられますが、リハビリや手術が必要になると負担が大きくなります。健康保険や高額療養費制度を理解し、無理のない治療計画を立てることが重要です。