むち打ち症の治療費はいくら?通院期間・整形外科と整骨院の違い・保険適用を解説

🕒 2026-01-15

むち打ち症は、交通事故や転倒などの衝撃によって首に強い負担がかかり、痛みや違和感が続く状態を指します。事故直後は症状が軽く見えても、時間が経ってから首の痛みやしびれが強くなり、通院治療が長期化するケースも少なくありません。本ページでは、むち打ち症の主な治療方法と治療費用の相場、通院期間の目安、健康保険や自賠責保険の考え方について整理します。

むち打ち症とは(頸椎捻挫)

むち打ち症は、正式には頸椎捻挫外傷性頸部症候群と呼ばれます。

  • 交通事故(追突事故)が主な原因
  • 首がムチのようにしなることで発症
  • レントゲンで異常が見つからないことも多い

見た目では分かりにくい一方、日常生活に支障をきたす痛みが続くことが特徴です。

主な症状

  • 首・肩の痛み
  • 首を動かしにくい
  • 頭痛・めまい
  • 手のしびれ
  • 倦怠感・集中力低下

症状の強さや持続期間には個人差があります。

むち打ち症の診断方法

  • 問診・事故状況の確認
  • レントゲン検査
  • MRI検査(必要に応じて)

診断結果を基に、治療内容と通院期間、費用の目安が判断されます

むち打ち症の主な治療方法

整形外科での治療

  • 消炎鎮痛薬の処方
  • 湿布・内服
  • 牽引療法
  • 物理療法

医学的診断や検査が必要な場合は、整形外科の受診が基本となります。

整骨院・接骨院での施術

  • 手技療法
  • 電気治療
  • 温熱療法

※医師の診断を受けたうえで通院するケースが多く、保険適用の可否は症状と原因により異なります

リハビリ・運動療法

  • 首・肩周囲の可動域改善
  • 筋緊張の緩和
  • 再発防止

通院回数が多くなるほど、総治療費は増加します。

むち打ち症の治療費用相場

健康保険を利用する場合(整形外科)

1回あたりの自己負担額(3割負担)

  • 約1,000円〜3,000円前後

月額目安

  • 約4,000円〜10,000円前後

整骨院での施術費用

保険適用の場合

  • 1回:約500円〜1,500円前後

自費施術の場合

  • 1回:約3,000円〜6,000円前後

通院期間の目安

  • 軽度:1〜2か月
  • 中等度:3〜6か月
  • 症状が長引く場合:半年以上

通院期間は治療費や保険対応に大きく影響します

自賠責保険は使える?

交通事故によるむち打ち症では、自賠責保険が適用されるケースが多いです。

  • 治療費
  • 通院交通費
  • 休業損害
  • 慰謝料

が補償対象となる場合があります。

慰謝料と治療費の関係

通院日数や治療期間に応じて、

  • 通院1日あたり一定額
  • 総通院期間に応じた算定

が行われることがあります。 ※金額や条件はケースにより異なります。

健康保険と自賠責保険の違い

項目健康保険自賠責保険
対象日常治療交通事故
自己負担1〜3割原則なし
慰謝料なしあり

治療費を考える際の注意点

  • 早期受診が重要
  • 通院記録の管理
  • 医師の指示に基づく通院

自己判断で通院を中断すると、補償や治療継続に影響する場合があります

よくある質問(費用・通院)

Q. むち打ち症はどれくらい通院が必要ですか? A. 症状の程度により異なりますが、数か月通院するケースもあります。

Q. 整骨院だけ通っても大丈夫ですか? A. 医師の診断を受けた上での通院が推奨されます。

まとめ|むち打ち症の治療費は通院期間と保険で大きく変わる

むち打ち症は、症状が長引くことで通院期間が延び、治療費や補償内容にも影響します。整形外科と整骨院の役割や保険制度を正しく理解し、症状に応じた治療を継続することが重要です。